障害と病気を抱えた50代男性の日常生活を発信☆彡

世の中には自分の価値観を押し付けてくる人が少なくない。
価値観を押し付けられて、とても迷惑な場合がある。

相手は良かれと思って価値観を押し付けてくるけれど、
押し付けられた側の人の価値観が異なる場合がある。


外食を例にあげると、
「あの店が美味しいよ！」と言ってくる人がいます。

その人が美味しいと思うのは、その人の味覚に合ったから。
しかし、他人の味覚は違うかも知れませんよね。


「あそこの料理は美味しいよ！」
「ぜひ、食べに行ってごらん！」
と押し付けられて、実際に食べに行ったら不味かった。
そういうこともあるんですよね。


他人に自分の価値観を押し付ける行為ってね、
自己中心的な発想だと思うんです。

他人のことなんて考えていないんです。

株式投資で失敗する人も同じで、
株価が上がることしか考えていないんです。
しかし、株のプロは、
株価が下がった時のことを考えているから損をしないんです。


僕はね、他人から勧められた食べ物などは、
勧めてくれた感謝の気持ちで食べることが多いです。

しかし、味覚の違いで美味しくなかった場合も多々あります。

勧められて、美味しくない物を食べてしまった場合は、
「あの人の味覚は、こんなものか。」と、
勧めてくれた人の味覚を低評価してしまいます。
また、あの人とは味覚が違うんだなと。


世の中には「塩気が多い食べ物を好む人」もいれば、
「塩気が少ない食べ物を好む人」もいます。

また、アレルギーなどで食べれない物もあるでしょうし。

他人の価値観や味覚が、自分と同じではない場合も多いのです。


では、他人はなぜ？
「あそこの料理が美味しかったよ！」と勧めてくるのでしょうか？

それは、「自慢したい」からです。

「私はあそこの料理を食べてきた♪」
「美味しいお店を知っていて物知りだろ♪」

こういった自慢をしたいから勧めてくる場合もあるようです。
＊全ての人が自慢したい訳ではありませんよ。


本当に、相手のことを考えて勧めてくる人は、
「私は美味しく感じたけど、機会があったら味見してみてね。」だとか、
強要するのではなくて、提案・アドバイス的な言い方をすると思うんです。


僕は、どこかのお店で食事をし、美味しかった場合は、
「僕は、あそこのお店の味が美味しく感じました。」
「僕は薄味が好きだから、あそこの料理が丁度良かったです。」

このように、自分の感想だけを紹介し、相手に勧めることはしません。


それにね、
もし、自分が勧めたお店の料理が、
相手の味覚に合わなかった場合？

相手が僕の味覚を「低評価」するでしょうね。
「アイツの舌なんて大したことがないな。」とね。


世の中には「生もの」が苦手な人も少なくない。
生ものが苦手な人に、美味しいお刺身の話しを熱弁しても意味がない。

相手の味覚に合った食べ物を紹介すれば喜ばれると思います。