「障がい者用駐車スペース問題」について

SNSで炎上している問題がありました。
「障がい者用駐車スペース」の問題です。
僕にも関わることなので興味深かったです。

動画を観て、僕も動画主さんの意見に共感しています。
しっかり事実に基づいた根拠を述べられて、素晴らしい動画だと思います。


僕は脊髄損傷で車いすを使った生活を送っています。
20歳から32歳までは、
「障がい者用自動車運転装置」を付けて自動車を運転していたんです。

参照:株式会社ミクニ ライフ&オート

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32歳になった時、下半身の神経痛が酷くなり、
自動車を運転することを断念しました。
*免許証の更新をしませんでした。


自動車を運転している頃は、障がい者用駐車スペースを利用します。
しかし、一般車が停車していて駐車出来ない事も多々ありました。
こういったことは、普通によくあることです。

それどころか、
以前、僕の家の駐車場に、
他人が無断で自動車を何時間も駐車していたことがあります。


世の中には「自分勝手な人」がいるんです。
「自分ことだけしか考えない人」がいるんです。

それは、その人の気質によるものだったりもします。
サイコパスといった気質の人は、自分さえ得が出来たら良いと考えます。
他人を蹴落としてでも、自分が幸せになれれば良いと思うようです。

そういうサイコパス気質の人に道徳を説いても無意味なんです。

そして、そういうサイコパスな親に育てられた子供は、
サイコパスな親の気質の影響を受けてしまいます。
サイコパスな気質が遺伝している場合もあります。


僕が自動車を運転していた頃から、現在に至るまでの20年間で、
いまだに、こういった問題が解決されていないのです。
多分ですが、今後も解決しないと思います。

自分の事しか考えていない人、サイコパス気質な人が、
この世からいなくなれば?
こういった問題は無くなると思いますが。


そもそもですが、
駐車場を利用するのは健康な人も障害を負った人も同じです。
駐車場が満車で、止めれずに他のお店に行く人もいると思います。

だから、障がい者用駐車スペースが、
「空いていたらラッキー」と意識すれば良いと思います。

モラルに反する行為をする人を注意して、
逆切れされて、嫌な思いをするくらいならね。


モラルに反する大人が多いのは、
やはり生まれ持った気質・性格などの影響があると思います。

また、親の教育が足りなかった場合もあるかと思います。


まず、その「子供への教育」から始めないといけないかも。

モラルの無い大人に育たないように、子供を教育することです。

そのために、学校でそういった授業があれば嬉しいですよね。

バカな親からは、良い教育を受けれませんからね。


社会を良くしたければ、子供の教育に力を入れる事だと思います。


僕の感想ですが、
障がい者用駐車スペースが設置されているのは、
「社会からの善意・思いやり」が前提だと思います。

「人の思いやり」から生まれたものだと思うのです。

障がい者用駐車スペースを利用できるだけで、
僕は「ありがたい」と思っているんです。

健康な人が、汗水流して働いて、納税し、
その税金なども福祉制度に利用されています。

とてもありがたいことなんです。

障がい者用駐車スペースを利用するのは、
障がい者の権利だとか、そんなことではないんですよね。
社会からの善意であり、思いやりなのですから。


ただ、道徳の無い人がいて、
道徳が乱れてしまうのも事実なんですよね。

その、道徳を乱れないようにするには、
子供の教育に力を入れることが大切かなと思うのです。

子供に、実際に車椅子を使って、街で買い物をさせてみるという、
そんな授業をするとかね。

そういった体験をした子供と、していない子供とでは、
人に対する「思いやり」の深さが変わって来るかも。

経験して、初めて解る事がたくさんありますからね。

そういった、人の優しさに触れる授業を取り込んで、
子供を教育すれば良い社会に繋がると思います。


今の、モラルの無い大人には期待しないことです。
諦めて、子供に力を注いだ方が建設的かなと思っています。


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